飲料

飲料メーカー様向け配送コスト削減・品質向上事例

お客様の課題

お客様状況

  • 全国に拠点を構える飲料メーカー様
  • 静岡県内の物量が少なく、より効率的にコスト圧縮をした配送を実現したい
  • 季節波動はもちろんのこと日々物量の波動がある

全国に拠点を構えるとある飲料メーカー様では、静岡県内の飲料の配送効率の向上と、コスト削減が悩みを抱えられていました。
具体的には飲料は人口の多い関東・関西・中京エリアと比べて、静岡県内の配送は物量がどうしても少なくなり、人口の多いエリアで適用をされていた「メーカー様自身での拠点への持ち込み配送」を実行することはできません。

そのため愛知からチャーター便を利用、または路線便を利用して配送する手段を取っていました。
しかしながら飲料は物量が季節はもちろん、日々変動するため、4tトラックや大型トラックを貸切依頼する程の飲料荷物がない時でも仕方なくチャーター便を利用。
その結果としてトラックの積載率の悪化につながり、配送コスト増を招いていました。
また路線便はご存じの通り、物流は「タッチ回数が上がれば上がるほど破損率」が上がります。

大手路線会社様を適用していたことにより、各エリアでの拠点の「積み替え回数」が複数回となり破損率上昇や、集荷や配達等の時間調整などが困難さからくる「荷物が届かない」などのトラブルと悩みとして抱えられていました。

山岸運送グループのご提案

私たち山岸運送グループにはこうした特に静岡県内の物流の効率化で悩まれるご相談が非常に多く寄せられます。
私たちは社内に「静岡県共同配送センター」を運営しており、共同配送での問題解決を実施しました。
共同配送は、複数の荷主様(同一業界が主)の荷物を共同配送センターに集め(集荷・持込)、配送先ごとに一括で仕分けを行ない、配送を行なう手段です。
特に日々の物量変動がある商品での配送コスト増に対して非常に強い効果を出せます。

路線便との違いを以下のように紹介させていただきます。

  1. 同一業界の荷物を積み合わせるので荷姿が似ており、荷物同士の接触が少ないため品質が高い
  2. 貨物の中継が少ないこと、手荷物回数が少ないことで品質が高い
  3. 弊社が全てのコントロールをしているので、幹線便の多少の到着遅れの際でも配送時間を調整したり、時間指定などにも対応することが可能
  4. 運賃体系も車建・個建(ケース単価、キロ単価)物量変動に合わせた運賃設定などお客様の状況などで設定が可能

共同配送のメリット

共同配送の仕組み

共同配送は、複数の荷主企業様(同一業界)の同じ種類の荷物を配送センターに集め、トラックに積み合わせて一括配送することで必要な人手や燃料を減らすことができます。
それにより配送が効率化されコストの削減にもつながり配送料金を下げることも可能になるためお客様から見てもメリットとなります。

静岡県共同配送センターでは荷物の8割を自社ドライバーが配送を行ないます。
徹底した指導によりお客様の荷物を大切に扱うことはもちろん、トラブルがあった際の情報共有も迅速に対応することが可能です。またお客様の細かいご要望にも自社ドライバーだからこそお応えすることができます。

今回共同配送を利用したことで、お客様のお悩みであった「配送効率」、「品質」、「定時納品」の問題解決を実現でき、配送コストの削減も大幅に向上させることに成功しました。

事例のご紹介CASE STUDY

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